ペルペルの「我思う故に我あり。」

日々、感じたこと綴っていきます^^

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

自分という存在

自分という存在に休みはない 存在し続ける限り生き続ける 逃げることは出来ない 戦うしかないのだ 自分の存在は自分が認めるしかなく 自身の存在は他人に批判されることはない 思うままに行きたいところへ行く 人生の経路は決まっていない 自分の心は否定で…

世間体

この孤独はいつまで続くのだろう 分かりきった欲望を露わにして 過ぎ去ってゆく日常に混沌とした視線 瞼によぎるのは過去の過ちか 愛しき人を思い出す すべては欲望の渦の中で消化しきれなくなった残骸 すべては混沌と闇の中でうごめくいくつかの死骸 少しだ…

いつまで続く命だろう 生命を宿してきた証 苦しい悲しみを背負って 独りの時間を過ごす 思いは大きくなって夢となる まだ生きたいと願う 精神の淀んだ空気 儚い命を宿す 忌み嫌われて生きるも 人の世は平等とする 上手くは言えなかった 上手く伝えられなかっ…

一輪咲いても 花は花

人とは違うと思っているのかい 本質は一緒だよ 一輪咲いても 花は花 特別なんてないんだよ 一輪咲いても 花は花 あなたはあなた どこまで行っても変わらない 一輪の花なんだよ

苦悩

余裕がないと生まれない 日々の葛藤や寂しさ ただ疲れて眠るのなら それはそれで良しとしよう 自ずから招いた悲劇は多く 日々どうしようもない苦悩に 苛まれる事になるのは明らかで あなたが決めた苦悩も大きい 世界の隅っこは狭くて 吐き出した言葉に世間は…

自由への道

嘘ばかりの世界にはうんざりしたと 本物の輝きを見てそう思う 眩しく光った先 見つめる未来 なんでそうなったかは分からない 世の中の半分は支配された世代 変わるのは今 変えられるのはあなた自身 まやかしを通り越して 心に従って歩いてみればわかる 自由…

無秩序な世界

自らの人生に幕を降ろした 彼女は冷たく笑った 嬉しいことも悲しいこともあっただろう それさえも気づかずに 彼女は逝ってしまった それは自由か 答えはない それは自由か 答えは分からない 冷たく濁った闇が 気付かない内に 心に溜まって弾けた 誰も気付か…

明日への花

期待して憂鬱になった 分かっていて捻くれた 先の先へ 分かってくれないと彼は言う 邪険にされた腹いせ 過去を羨む少年 すべてはそこから始まり終わる 過去の栄光にすがる自分 こんな未来は誰も予想できなかった 用意された未来に何の意味がある 分からない…

戦い

真実は闇の中にあると あなたは言った 手を伸ばせば届くと言う 闇の中に包まれた自由 手にできない温もり 静けさの循環 振り出しに戻った 生まれて十数年間生きてきた価値 しょぼくれた老婆の群れ 夢が幻になって消えた あの瞬間を今も思い出す 過去から来た…

悲しみの涙

悲しみは自由の始まり 過去には囚われたくないと思った 儚く散って砕けた涙 黄昏 孤独を詠い孤独を愛した 余命のない信者に妄想を吹き込んで 自らも死者の国へと旅立つ 悲しみと共に生きた 時には良い事もあるだろう 眺めた明日に希望の雨が降る 悲しい出来…

流浪の水

貴方が貴方であるように 私は私なのだ それが素晴らしい 顔も違うし性格も違う それが素晴らしいのだ 数字で決められた何かに価値は無い 数字で決められた価値観を否定してきた 科学的根拠は数値の数パーセントの人生を歩む 不可解な倫理に囚われる必要もな…

こめかみにタイフーンが直撃し 真実のお頭はひっくり返った びっくりするほどの意味のなさに僕は笑った 相応しくないのに隣に居たかった ふざけ合っているのにその目は笑っていなかった すべてをあざ笑うかのように罵った 生まれ落ちた先が何処であろうと構…

プリオン病④

9月下旬。 外出、宿泊が難しくなり歩行が困難になりました。 移動は車椅子の方が安全のようです。日に日に足腰は弱ってきている様子。 10月上旬。意思疎通が困難。箸がうまく使えない様子。食事も順番や食べ方がうまくいかなくなってきている。母の好きそ…

プリオン病③

難病申請をするにはなかなか時間が掛かる。まず、診断が確定していないと「臨床調査個人票」という書類が申請できない。「特定疾患申請用診断書」ともいうそうだが、国の定めた書類と言うことで簡単には書けないそうだ。 プリオン病の確定診断には時間が掛か…

世界の終わり

見てきた過去 訪れる未来 闇雲に突き進んで来た先にある 驚くような出来事 反対されても構わなかった 意味なんて分からなかった ただひたすらに走って来た 道無き道 生まれ落ちた孤独 そこから始まる 自由と言う名の本当の世界 過去は遺物となって世界に蔓延…

向日葵の絵

向日葵の詩は届いただろうか 遥か彼方 あなたのもとへ 描き続けた絵を見せたくて歩いて行った あなたのもとへ 笑われたけど悔しくはなかった むしろ笑顔が見れて嬉しかった 自然と口角が上がり笑みとなった 自然と口角が上がり笑い声となった 世の中の悲しみ…

ものまね芸人

勇気の炎を燃やして思うことは 振り返らず奢らず進むこと 自分を叩きのめして繰り返す 夜明けは近い ただ悶々と慌ただしくある そんな嘆きにも似た考え 性懲りも無く繰り返し 笑わせてみせた 最高の場面で笑わせてみせた 誇らしい笑顔で輝いてみせた 彼らは…

反省

「美しいとは言えない」 儚い世界とはそういうもの 冷たく笑って言い放つ すべては自由だと彼女は笑った 始まりもなく終わりもない 混沌と虚無の世界 背景はどろどろに溶け出した おもむろにけたたましい声が鳴り響き 何者かが飛び出す 居ても立っても居られ…

天使の声

吐いた溜め息を唇で汚して 洒落にならない出来事を濁した 囚人は囚われない 囚人は囚われたくないと言った 彼女は過去から来たと言ったが 僕はそれを信じない 彼女は過去から来たと言ったが 僕はそれを信じたくなかった 太々しい傲慢な態度も 大抵は存在を無…

苦しみの中の光

毒を吐き出して 悶え苦しんで すべてを闇に変えた 悪魔は微笑んで人の世に不幸の連鎖をもたらす 心が濁っていては見えない明日 苦しみもがく 不平等ながら奇跡が起きて 人生を好転させた様に見えた 悪と善は表裏一体 どちらにもすぐ裏返る パズルのピースを…

向日葵の詩

向日葵の咲く頃に涙を流すあなたの横顔 夕刻に鳴く蝉の声 何処までも響く 雨雲と共に雷鳴が鳴り響き 心地良く雨雲の下 傘を持つ手は震えていた 雨上がりにあなたの笑顔 清々しく心地よい風が吹く 虹が架かったとあなたは言った 感動的な瞬間に涙がこぼれ落ち…