2018-10-28 世間体 この孤独はいつまで続くのだろう 分かりきった欲望を露わにして 過ぎ去ってゆく日常に混沌とした視線 瞼によぎるのは過去の過ちか 愛しき人を思い出す すべては欲望の渦の中で消化しきれなくなった残骸 すべては混沌と闇の中でうごめくいくつかの死骸 少しだけ関わった世間体を気にしている 少しだけ混沌とわがままを受け入れてもらっている わずかな隙間をかいくぐって生きる それを定めと呼ぶのだろうか 今は分からぬまま過ごしている