ペルペルの「我思う故に我あり。」

日々、感じたこと綴っていきます^^

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

腐敗

不安定な自分をどう装ったらいいのか 意味のない不安にどう抗ったらいいのか 何を求めて 何を成し遂げたらいいのか 達成感のないままただ黙々と働く 朧げな太陽を死んだ眼で見ている 世の中は腐敗の進んだ古き良きものだとか 知りたい情報はそこにはない 尖…

無理をして飛ぶこともない

僕には羽がない だから無理をして飛ぶことはない 土の上に咲いている花を眺めて 美しさを感じることができれば それは尊い自身の気持ちだ 無理をして飛ぶこともない 鳥を見て羨むことも青空を眺めることも 欲望を排除した思考の先でありたい 夢を見ることも…

目に見えない悪魔

悪魔は心の中にいて 口先だけの輩を切り裂いた 吐いて捨てる程に苦しくなる 苦しみは永遠に続く 妥協を許さない悪魔は人々を次々と飲み込んで 容赦なく叫ぶ 罵倒と罵声を浴びながら生きているんだ 不幸だよねと笑った君に悪意はない 理由を探しても答えはな…

険しい道で物思いにふける

自由への道は不確かで危うい それでも歩む価値はあり解放される 険しい道で物思いにふける 茨の道で物思いにふける 不確かな情報に凍てついた風 際限なく繰り返される悪意 険しい道で物思いにふける 茨の道で物思いにふける いつまでも人間のままでいたいと…

永遠なんてないことを知ろう

無関心に陥るな 感情を持って生きてゆけ 自由を殴り描いて 自身の愚かさに目を向けろ 気の狂うような静けさに いてもたってもいられない 貧しき心で何を詠うのか 永遠なんてないことを知ろう parts(1626729,"ffffff","200","001eff",600000,"93","517","outr…

迷子は等しく皆の心の中にある

想いを描いて 思いを書き続ける 殴り描くように断片を 繋ぎ合わせてひとつの言葉を呟く そうやってただ毎日をだらだら過ごす 過ごせることが幸せだった 気づいたことは有耶無耶にした 誇らしい笑顔は悲しみに変わった 僕が奇跡と呼べるのは いつか運良く星に…

平和

武器より農具を持って 奪うより育てよう 剣よりペンを持って 斬り合うより語り合おう そうやって世界が平和になって 皆んなが笑顔で過ごせる日常 そうなれば良いって 誰もが思っているはずだから にほんブログ村 parts(1626729,"ffffff","200","001eff",6000…

正義(せいぎ)の死

正義のために死ぬのは悲しいかな それで大切な人は守れたのかな 思いが先行したのかな 生きている悪党は笑っている 真実は分からぬまま闇の中 自身の欲望だけを守る 悪党だけが笑っている 正義の死は悲しいかな 僕らは悲しむ事しかできないのかな parts(1626…

雄大な心

雄大な心 受け入れてゆく 今の環境も状況も 生きていくために必要だと 雄大な心 我儘を認め合う 簡単に否定はしない 心に宿るという魂を 燃えたぎらせ刹那に生きる 雄大な心 信仰心を覆す ひとつが正しいわけはない 無数の心が人の生きる道 parts(1626729,"f…

原始の思考

武力を持った指導者が 罪のない人々を次々に殺す そんな世界に何の希望が持てるのか 考えてから行動して欲しい 排除すればそれで済むと思っている そんな思考は100年前に終わっている いつまで原始の思考で生きていくのか 時代遅れもいいところだ 経済大国に…

疑念の塊

社会に生きていること 集団に属していることで どれだけの恩恵を受けているのか 文句を言う奴らは知らない 感謝もしない 助け合わない ただの傲慢 強欲の塊か 思考を停止した瞬間に飲み込まれる 堕落した世界 失速 失望 疑念の塊 parts(1626729,"ffffff","20…

また咲く桜を眺めて

また桜が咲くのか 悲しみの理由は人それぞれ 美しさを感じるのも人それぞれだ 僕が描いた夢なんてちっぽけなものだが 夢に大きさなんてないと信じたい 我儘を言ってのたれ死んだって誰も気づかない そんな場所に行き着くには程遠い 悲しみとか喜びとか感じる…

未来から来た少年

閉ざされた闇の中 闇雲に 過去は未来を創り 慌ただしく走り抜けてゆく 未来から来た少年が いくら願っても答えてくれない 過去から来た少年が いくら願ってみても答えはなかった いつまでも過去に囚われた少年は 卑屈な目でこちらを見ている 未来を見据えた…

いつもの道

いつも同じような道を歩いて いつも同じような事を考えて 毎日繰り返していれば 大輪の花も咲くだろう いつも同じような道を歩いて いつも同じような事を考えて 毎日繰り返していれば 幸せに変わるだろう いつもの事が いくつもの事に いつもの事が 出来て幸…

死人(しびと)

死人は何処へ向かうのか 旅の続きはどうなったのか 別れ際に交わした挨拶はたわいのないものだった かけがえのない時間が妙に短いと感じるのは あなたと過ごした日常が あまりにも当たり前で平穏な 喜怒哀楽の中にあったからだろう 僕が流した最後の涙があな…

詩を書く理由

皮肉にも見えるその詩は 心の闇を写し出す 悲しみと別れを告げられた 過去の過ちと対峙する 何故書かねばならぬのか 何故理由を告げねばならぬのか そんないざこざに苦しめられる 本能だけは見抜いている 本能だけが真実を知っている 想像力を欠いた悲しみに…