ペルペルの「我思う故に我あり。」

日々、感じたこと綴っていきます^^

2022-01-01から1年間の記事一覧

詩に逃げる

詩に逃げる 現実を振り払っていく 詩に逃げる 達観したフリをする 現実を諦める だから遠くへ逃げていく 不完全なままで 言い訳はしたくないから苦しくなる 死に逃げる まだやり残した事がある 死に逃げる 意味を見つけるまでは 詩に逃げる parts(1626729,"f…

トイレの個室

トイレという個室は 自身を回想させる 生理現象の赴くまま言葉を吐き出せる 困ったことに長くなって 周囲に迷惑をかけることもある 尻と腰が痛くなる 頭と身体がシンクロする 溜め息をついても見つかりはしないだろう 愚痴を言っても咎められないだろう 沢山…

不確かな道

君と歩くこの道は虹色 すべてはゴミ屑と灰色の世界 目的は狂気でもなく正義でもない ただ君と肩を並べて歩いているだけでいい 分からなかった悲しみ 共感できなかった喜び ふたりは違う生き物だと理解した 何事にも耐えきれない苦痛はある はかり知れない日…

居場所

僕の居場所はどこだっけ 忘れてしまったこと くだらない過去の出来事 大事なのは今や未来 自分の気持ちや些細な出来事 他人にはどうでもいい心の奥 ゆるやかに流れる記憶の断片 真っ当ではこの世は生きていけないんだ 嘘偽らなきゃ生き抜けないんだ 正義なん…

やる気がない

やる気がない 能力がない モチベーションが上がらない 簡単に答えを求める人は 周囲との人間関係がうまくいっていないという 嫌なことがあるなら自分自身で 行動してどうにかしたい parts(1626729,"ffffff","200","001eff",600000,"93","517","outrank","htt…

笑顔の行方

あの人は幸せそうだ 何ぜかと思い考えてみた いつも笑顔で楽しそうだと気づく 難しい顔をしていたら心配になる そういうことか 笑顔の行方は誰にも分からない きっと永遠でないことを告げている きっと世の中は平和にならないと知っている だから笑顔の方が…

逃亡

なんの為に生きているの? そんな疑問 平然と歩く大人はいいな やるせない僕は真実と睨めっこ いつも貧乏くじを引きたがる 僕は間違った道を進んできたのか これから行く先は安全か ふと湧きあがる悪意に不安がよぎる 正常な心を取り戻したければ 「時代」と…

定時に笑う

時間という概念を作った人間は 縛られたいんだな エゴか傲慢か 天からの贈り物か 定時 社会生活にはしっくりきた 経済には良い働きとなった 生物としての時間とはずれているかもしれない 今の時代とは少し合わない すべてが回り出した頃に僕は眠りたい すべ…

苦しむことは悪いことではない

苦しむことは悪いことではない それで何かを生み出すきっかけとなるのだから 苦しまない自由にのめり込んで 自身を忘れて夢中になるのもいいが 楽しむことを忘れたら未来は見えなくなってしまう 苦しむことは悪いことではない 自身を省みて 大切な人を悲しま…

天気の神様

天気の神様は 今日は雨がいいとか 明日は晴れがいいとか 笑いながら決めている 時には突然の雨を降らせ 大きな稲光と共に爆音を鳴らす 人々は神様の気まぐれで右往左往し 雨乞いをしテルテル坊主を作ったりする 災害や恵みの雨 干ばつや心地よい陽の光 気ま…

想像の限界

胸が痛くて微笑んだ あなたの笑顔を守るために きっと僕の独りよがりだったね 想像には限界があっていつも間違った方を向く 想像には限界があっていつも悪い方へ行く 想像には限界を感じて歩き出す 明日への一歩が繰り返される parts(1626729,"ffffff","200"…

悲しみの楽園

僕は今もここに居て 遠くをじっと眺めているだけ 手を伸ばせば届くだろう 声をあげれば響くだろう 僅かな時間を共にした それでも共鳴する想い きっと誰もがうまくいく きっと誰もが幸せの道を歩んでいける そんな希望が楽園となって 世の中のあちらこちらに…

笑顔が地球を変える

笑えたら本当に幸せ 笑われたっていい 笑顔が地球を変えるんだ そんな簡単な事に気付かなかった 今日をもって辛気臭い話はやめよう 誰かを騙したっていい事なんかないぜ 欲望に駆られた狩人はカッコ悪い 生きてゆくために仕方ないだって いい加減目を覚まし…

忘れていく

優しさに触れると 自分の小ささを思い知る くだらない悩みは多くて 寝たら忘れる ほんのわずかな世界を 小さなわがままで壊す 僕は今日も悩み そして忘れていく 世の中の些細な事に右往左往し 時が経てば忘れていく 時が経てば忘れ去られていく 僕の夢も君の…

言葉の行方

朧げながら見えてきた 心の断片 行くべき道 果てなき道を彷徨いながら 世も末 情け容赦ない 茨の道 針のむしろ 少し頑張ってみた 後味は悪くない 後悔はしたくない けしてめげることなく吐き出せた 言葉は今日も生きている parts(1626729,"ffffff","200","00…

これからは誰でも自由に歩ける世界へ

あなたに会って世界が広がる あなたの言葉に触れて世界が広がる 目の前の狭い世間では知ることのない 他人と同じ思考では考えることのない これからは個人個人が集まる世界へ これからは誰でも自由に歩ける世界へ parts(1626729,"ffffff","200","001eff",600…

正解や不正解ではない答え

今日も僕は思う 言葉をひとつひとつ見つけていく 思い通りにいかない日々を 世間の荒波に乗っかって 反対してもしょうがない 反論してもしょうがない ただ心が叫びをあげるだけ ただ心が辛いと咽び泣く 過去の過ちを取り上げたらきりがない これからの世界を…

過去を美化して喜んでいる

昔の話を幾度も繰り返して あなたは懐かしげに微笑む 昔は良かったと過去の台詞 悪意のない気持ちに一瞬怯んだ その瞬間の記憶は曖昧で不安なものばかり 記憶は大抵が曖昧なものだ 断片的な瞬間を繋ぎ合わせては 過去を美化して喜んでいる それはそれで良い…

社会の断片

社会の断片を切り取ってみたら やはり薄っぺらい人間模様だった 依存度が高いから独立はしていない 人々が群れるのが社会 そこでそれぞれの価値観を生み出す 消し去ろうという行為も社会がつくる だから世界は優しかったり厳しかったりする parts(1626729,"f…

真夜中の天体観測

真夜中に空を見上げた 瞳に映ったのは小さな光 世界は広いな 泣き顔も笑顔もすべて 星屑となって消えるのかな 肌寒いくらいが星が綺麗に見えるという 暗闇の方が光輝いて見える 真夜中に空を眺めて想うのは 切なさや儚さ 宇宙や世界の広さ 自身の未熟さや愚…

稀有な世界

星が並び月満ち欠けて 悠久の時を感じる 太陽はどうやってできたのだろう 月はどうやってできたのだろう 地球は 人間は 犬や猫すべての生物は 心は などと考えてみる 不思議な世界 稀有な世界 parts(1626729,"ffffff","200","001eff",600000,"93","517","out…

白々しく生きる

白々しく生きる 目を細めて 過去と対峙して 徒然思いゆくままに 意味など必要のない世界に生きる 細々と夕刻に膝まずき けして折れぬ心を抱いて 見果てぬ夢を追いかけて 乾いた喉を潤していく 最高の地 最強の場所 心のバイアス 溶けていくように 死に物狂い…

プラスマイナスゼロ

マイナス面は目につくから ついつい直そうと咎めてしまう プラス面は目につきにくいから ついつい当たり前と流してしまう 頑張っているから当たり前になる 頑張っているから今を過ごせている 悲しみと不安が掻き消せる マイナス面には目を瞑ろう プラス面に…

この美しい世界で

鼻歌が聴こえる 僕の耳に伝う懐かしい響き 秋山の紅葉を彩る木々は 分け隔てなく色とりどりの美しさを見せる 争う人々 悪巧みを見透かして笑っている 気づかないのか世界の綻びに 気づかないのか世界の美しさに まだ悲しむのか この美しい世界で parts(16267…

孤独と遊べ

孤独と遊べ 我儘を手に入れろ ふざけた奴らの戯言 受け入れられるわけがない 思考の中に光を見つけて 空白の心を埋めるのさ 僕らはまだ歩き出してさえいない 踏み締めて大地を 大空を見上げて 踏ん張って 一歩踏み出す 正解だろうが 不正解だろうが 気持ちの…

兵器の上で成り立つ平和

人間どうしが争い いろいろなものを犠牲にし 何かを守ろうと必死に戦ってきた これからは兵器を使って脅し合い騙し合い いつか滅びの道を進むんだな 手放すことはできなかった 脅威に晒され いつ始まるかわからない戦争 権威の手のひらに命は握られている 鳥…

簡単なようで難しい答え

悲しい足音がする 優しい声が聴こえる 楽しい歌声がする そこに足を踏み入れる 新しい環境には恐怖があって 尻込みしているお前を 優しく突き飛ばした 文句を言われたが 自己満足でもいいと そう思った 言葉にしてしまえば なんとなく簡単なようで 難しい問…

油断

油断したら足もとすくわれる時代だ 油断したら命まで奪われる 隣人も狂気に変わる 信じるものが奪われる こんな時代に僕らは何思う 目を塞ぎ知らぬ顔はできない 危険は隣り合わせだと 自覚して生きていかなくてはならない 愛する者の笑顔が奪われぬよう 守っ…

無意味に流れていく時間をただ生きている

明日がこなければいい そんなふうに思ったことがある 無意味に流れていく時間がある ただゆっくりと命を削ってゆく 吸い込まれそうな瞳に ふと誰もが頭をよぎる絶望 この世の終わりがあることを知っている 繋がれた命だけど 紡がれた希望だけど 今日も何とか…

今ここにある真実

みんな同じような記憶を持って生きてゆく みんな曖昧な夢を追って生きてゆく 正しい答えなんてない みんな同じような記憶を辿って生きてゆく それが共感の根っこになっている 生まれたからには真っ当な道を 真っ直ぐな道を進んで行きたい 嵐がどう過ぎ去るか…