2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧
雨の音を感じて生きている 雨の感触を味わい生きている 夢のような毎日なら 人は幸せを見失ってしまう 現実と虚構を演じきって男は問う 獣と人間の差は何なのか 人は何故涙を流すのか 痛みとは何処からくるのか 愛とは何なのか 暗い闇が男の影を引き立てる …
心配して文句を言った 悲しませたいつかの約束 なかなか思いは伝わらず ひとりになっては反省をする 酷いこと言ったなごめん もっと優しくなれたら良かった もっと優しく話しかけたら良かった もっと愛せたら良かった もっと分かり合えたら良かった にほんブ…
僕は僕が考えた いろいろなものをあなた達に貰って生きている 感情を擦り減らし抗っている 可能性は否定しないが地道が一番良いって そう思ってしまった だからひとつひとつ創ってゆく だからひとつひとつ紡いでゆく 一言一言呟いていく そうやって生きてゆ…
想像を絶する出来事はあって 僕達はそれを知らないまま育つ 誰かに守られている世界の中で 良いも悪いもない 判断できず途方に暮れる夜もある 導きと照らし出された日常に 殺伐とした空気が滲み また戻ることができるのなら 僕はあなたに会いたい にほんブロ…
男が来ると雨が降る 男がいると雨が降る 周囲はそう囁くようになり 男は孤立する 雨のもたらす悲劇と 雨のもたらす恵みを総じて男は言う 人とはその程度のもの 一方的な見方しかできないと 男は言う 運命には逆らえないと 男は言う 夢や希望は失ったと にほ…
がっかりした自分の情けなさ がっかりした自分の小さい心 真心なく否定してしまった 真心なく自分を貫いてしまった 意味のない意地 欲望 枯渇する感情 冷めてゆく日常 腹いせ 疑ったらきりがない 闇夜の情景 ひこうき雲 にほんブログ村 parts(1626729,"fffff…
生きている意味を考えなくなったら終わりだな 不安を感じない日々はない そうやって苦し紛れに溜息をつく ふざけ合っていたいわけじゃない 優雅さにはほど遠い生活 今を愛してやまない 今を生きることをやめない にほんブログ村 parts(1626729,"ffffff","200…
余裕があるから生まれるのだとつくづく思う ほんとうにくだらない事を前屈みになって 真剣に考えているだけ 卑屈のテレパシーは今日も飛んで 心にグサグサと突き刺さる 地獄の日々はいつになっても改善されない 心に余裕が無いからだ 気持ちに余裕が無いから…
心配事は常に心の中にあり どんな決断をしても間違いではなかったと思いたい 常に頭の中にあるのは結果どう転ぶかという心配事 右へ行っても左へ行っても結局は死んでしまうから 深く悩んでも仕方ない 結局、独り相撲で終わったりする そんな悪ふざけを楽し…
詩を書き続けた くだらない詩を唄い続けた ただ衝動に身を任せた 駆け上る流星に ただただ身を任せた ただそれだけの事 それが生きているしるし ただそれだけの事 それだけが生きているしるし 絶望なんて知らない 過去の遺物となって 弾け飛んだ それが生き…
悲しい死がある 誰にも想像ができない 孤独か 僕には慰められない なにも言えない こんな時 人は冥福を祈ると言う 僕はなにも言えない 心静かにあなたを想い 僕はまた明日を生きる にほんブログ村 parts(1626729,"ffffff","200","001eff",600000,"93","517",…
どんな常識人でもそれを疑う 自分は正しいか間違っているか分からない 気持ちは揺らぎ判断出来ない 純粋な気持ちは失われた 何ができて何ができないか 自分の不甲斐なさに酔う 他人の文句は言うが自分には振りかざさない 悪魔の手は自身には見えない 追いつ…
過去の過ちを考え懺悔する 今日も不毛の地を歩く 慰めにはならないが 今日も僕は詠っている 慰めにはならないが 今日も僕は歌っている 慰めにはならないが 今日も僕は笑っている にほんブログ村 parts(1626729,"ffffff","200","001eff",600000,"93","517","o…
何のために？ 嘲笑うかのように風が吹き 心身を痛めては眠りにつく それを繰り返して 人は不幸になる 目の前の愛する人を大切にしなかった 蔑ろにして人は不幸になる ずっとそうだった 永遠にそれを繰り返して 気づけぬまま 人は不幸になる にほんブログ村 p…
寂しさの中から生まれた ほんの僅かな時を 愛せずに何を語ろうというのか 際限なく繰り返される悲しみに 目を背けながら生きて 何を語ろうというのか 僕には今だに分からない答え 大人になっても分かろうとしない いい加減な自分に嫌気がさした 今この束の間…
今日もどんより曇ってる 君の心も曇ってる？ 笑顔を絶やさなかった君が 心の綻びに震えている 時には雨に濡れた道も 声高らかに歌って歩く 時には泥に塗れた道も 汚れたままで傘をさす きっと今日まで 居心地の悪い空気に翻弄されてきた いつか晴れると思っ…
生きているってことを 真面に考えなくなった 生きていられることが奇跡なのに つまらない悩みだけが蓄積していった 代わり映えしない日常に 清々しくない今日の終わりに 予定のない週末に 辟易とした くだらないと笑った 今が叶える時なのに 見過ごした 日常…
あなたにとって大切なもの かけがえのないもの かけがえのないひと 私たちにとってかけがえのないもの 大切なひと 失う怖さ 覚悟を決める 世間に蔓延る空気 譲れない気持ち どうでもいいんだ にほんブログ村 parts(1626729,"ffffff","200","001eff",600000,"…
「死は自然なものだ。だから、一生懸命生きるも良し、そんなもんだと思うもよし。」 「自分の死は次に死ぬものに対してよい教育になる。そーやって繋がれてゆく。」 「死んだ人にはご苦労様と言ってあげたい。」 「人間は無意味に耐えられない。」 「感情的…
つくろうか モヤモヤする思いなら つくろうか 目を瞑る出来事なら 掘り進めて感情を 心をえぐり取られるような感動を 掘り下げてゆく感情を いとも簡単に裏切った 突き詰めたら今歩く道を 笑顔で歩いて行くと決めた 人達が抗いもせず行く道を 僕は抗いながら…
人生一生楽して生きたんじゃつまらないと 母に言われた 後悔はない方がいいけど やらなくていい事なんて一つもないと 父に言われた 今はこの意味を心に問い合わせている最中 背中を押されて一歩前へ踏み込んだ 間違っていてもいつか正される 後悔が修復され…
気持ちを分かるのは難しい 目に見えないから 目に見えるものだけを信じても生きていけない 気持ちは見えないから すぐ傷つけてしまう 気持ちは見えないから すぐに傷つけられてしまう どうしようもない思いと 想像できない辛さ それを感じて僕たちは 優しく…
新しい詩を詠う 心優しい少年がいた いつか社会の闇に飲み込まれ荒んでいった 落ちこぼれが落ちこぼれじゃなくなる時代だ 誰もが大きな声で歌を歌う 誰もが大きなキャンバスに絵を描く 誰もが価値観を否定せず生きる そういう社会になるときっと良い parts(1…
「愛とは親密で寄り添うことだ」 ふと頭に浮かんだその台詞 忘れないようメモを取る 過ぎ去る日常 過ぎ去る時間 ふと我に返り思案する 難しいことではないが 日本語の奥深さを知る 難しいことではないから すぐに忘れてしまう parts(1626729,"ffffff","200",…
落ちる どこまでも落ちる 砂時計の砂のように時は刻まない 止まってしまった風景が どこまでも果てしなく続く 飛べ どこまでも果てしなく 心を解き放って見てきた風景 飛べ 君たちは何者にも縛られない 呼べ 君の名を 呼べば振り返って笑顔を見せてくれる き…
