ペルペルの「我思う故に我あり。」

日々、感じたこと綴っていきます^^

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

青空

道路の端っこに落ちていた 小石を拾い上げて微笑んだ 空は快晴 気分も晴れて自然と涙が溢れ落ちた 目には見えない羽を追いかけていた 目には見えない自由を見て見ぬ振りをした 消えて無くなった情熱を少しづつ溜め込んで 弾けて飛んだ希望の彼方 今日も空は…

キングブーツ

キングブーツで蹴飛ばした 夕暮れ時の河原の石 結局は眠れぬ夜を過ごし 心が少しだけ闇へ溶けていった きっと分かってくれるはず 彼女は笑顔で旅立った きっと分かってくれるはず 彼女は笑顔で手を振った キングブーツで走り出す 栄光は永遠へ消えていった …

別れ

また悲しい思いをする 生きている限り別れは付きものだ あなたに一生会えなくなるのは寂しいね 残された私達はあなたの分まで生きます あなたが生きたかった時代を生き抜きます あなたが残してくれた思い出がある いろいろな感情が混じり合って悲しみとなる …

また会う日まで

あなたとは長い付き合いになるね いつも私の心配ばかりさせてごめんね もう十分だけど もう少しだけあなたと一緒に暮らしたいわ 我儘なお願いを神様は聞いてくれるかな 心配性のあなたをひとりにするのはとても心配だから 私が居なくなったらあなたは悲しみ…

1945

今を生きている 未来も過去もない 今を生きている 未来は分からない 今が未来を創っている 過去に囚われない 過去は過ぎ去った日々 思い出の中にある 奇しくも1945 すべての終わりと始まりの日 大地に足をつけて立つ 見上げた青空は美しく涙で歪んだ 止…

風情

数パーセントの可能性を信じるのは自由だが 確実ではない事を念頭におこう 幸せになれる保証なんてない 不幸かどうかは心が決める 考え方 思考 生きてゆくために必要な「お金」 自分のスペック以上には持たない方が良い 限られた時間の中で 喜び 悲しみ 日が…

噂話

だんだんと苦し紛れ足枷になってゆく 苦し紛れに言葉を並べている いつか出なくなるであろう言葉 それはそれでいい 大袈裟な宴は終わりを告げる 事あるごとに言い争う 和平も終わり戦いの準備だ ひとを傷つけてはいけないと 減らず口を叩く もどかしい思い …

悩みはきっと皆んな一緒だ 生きている悲しみに暮れている 絶望の淵から救ってくれた人も一緒 悲しみに暮れる日もある 人気者も何もない 悲しみに暮れる日はあり葛藤する 不自由を嘆いては絶望する そんな日も往々にしてある それでも挫けないのはあなたが居…

朽ちてゆく時間

朽ちてゆく時間も人生の一部だと 彼女の瞳はそう呟いていた 哀れなんて思って欲しくないと思った そう僕は信じたんだ この涙はそんな意味じゃなく 悲しみや絶望ではないもの 嘘なんてついてもしょうがない くだらない戯言は 死ぬ間際まで取っておけばいい そ…

出会いを求めて

悲しみの果てに蹴り上げた 空は大きく偉大だった 悲しみの果てに蹴り上げた 海は大きく雄大だった 面識のない二人が出会った 空はどこまでも澄んでいて 決して折れることのない心を知った 面識のない二人が出会った 二人はたちまち恋に落ちた 面識のない二人…

ネオン街

暗い夜道を一人で歩く 景色はぼんやりしているが 表情は煌々と輝く 淡い光の渦 青や黄色 赤にピンク 欲望渦巻くネオン街 街路樹にもたれ掛かる人々 時は流れ生活の場へ 今日もいそいそと忙しなく稼ぐ parts(1626729,"ffffff","200","001eff",600000,"93","51…

イカサマ師

カッコつけたイカサマ師が世を渡る 世間に周知されていない分厄介者だ 世間では人気者らしい 本物か偽物か協議は危うい 善か悪か曖昧な所にいる 奴らは集団でやってきて ひとりじゃ何もできやしない 周りを巻き込み悪意に染める ただただそれが上手いだけだ …

てれぱしぃ

あなたとわたしの間には てれぱしぃがあったんだよと告げられた ああ、そうかいと私は彼女に返したが ほんとうだったと後々気づいた あの頃の想いは今はなくなって 虚しさだけが心に響く 心から滲み出る和音に耳をかたむけた まだ記憶は戻らないままだ いさ…

ていたらくな所業

何者かになりきって しょうもない事を堂々と言う ていたらくな所業 災いを幸福に変えた 生業とは別に 帰れぬ道を何処までも歩く いつまでたっても帰れない 孤独を自由に変えた いくつもの恩恵を受けた すべての孤独に感謝する 居ても立っても居られない 衝動…

専業主婦

時には不自由を嘆いて文句を言ってみた 切なさが空に漂う 上手く笑えない日々は悲しくて また誰かを傷つける 悶々と日々を生きて過ごす 変わらない日常は静けさと共にあり 意味を知らなければ不幸になる 過去から過ちを引きずり出して笑っている 彼女も過去…

おみくじ

なにかが起きるイヤな予感 時と共に感情は薄れ 吉と出るか凶と出るかはわからない そんな日々を悶々と過ごしている 明日は明日の風が吹いて 今日のモヤモヤを消してくれる 明日は明日の風が吹いて 今日のモヤモヤを消し去ってくれる 記憶の断片は常に曖昧で…

明日は来ないけど

心の葛藤は続く 一生涯 すべては波乱に満ちていて 蛇行し過ぎ去ってゆく あまり見慣れないアイデアを駆使して 反乱の中彷徨う 戦いが始まった 和平の鐘も鳴る あなたは今何処にいる? 騒音の中の蜘蛛 森林の中の蝶 草原の中の光を凝視する すべてはそこから…

向日葵のような存在

きらきらと音を立てて咲き誇る あの向日葵のように いつかは心の隙間を埋められる そんな存在になれたらいい それは遠く彼方に見えて 途方もない現実だと分かっている 否定するフリは長持ちしない 自分自身は否定できないものだ 皆んなそれで苦しんでいる 皆…

幸せは心の器

幸せは心の器が決める 大きければ大きい方が良いとは限らない すべてを失っても気付かない そんな黄昏の狭間 すべて無気力な軌道を辿って支配され 廃屋の向こうに消える 消失感は影を潜めて近付く 故に儚さを知った 喜ばしくない未来へ 叫ばないと盲殺されて…

感情のはけ口

なんの責任も無い奴が野次を飛ばしている 気にする必要はないけれど頭にきた 大人げないとは思うけど 自分の感情に驚いている 他愛もない出来事に感情が揺さぶられる 自分の感情は自分で昇華させればいい 他人にぶつけるのはもったいない 自分の生み出したも…

明るい笑顔の先には 寂しさがあったと 僕は彼女の瞳を見て思った もういつ終わるのか分からない 記憶の断片をいくつも繋げて そうやって歩いて来たんだろう わがままで気まぐれで 凛として筋の通った可憐な女性 過去の記憶 断片的で辻褄が合わない それでも…

馬鹿なのに

馬鹿なのに頭の良いフリをして 良いことなんて起きるわけがない 悪党が良い人のフリをしても嘘はいつかバレてしまう 心は常に転がっている 悪にも善にも染まる 傷つけ合ったわだかまり いつか晴々とするだろう 蔑みあったわだかまり いつか殺伐とするに違い…

ゴリラは笑っている

たとえば人間とゴリラが握手できるかって聞かれたら すごく悩んでしまう 私はゴリラではない でもゴリラも人間じゃないから いいんじゃないかと笑って過ごせる ゴリラの手は大きい すべてを支配する人間とは違う そう考えたらゴリラは人間となんて握手はしな…