春風香る午後の夕闇 人知れず咲いた花にお礼を言う 言霊、魂、貫いた夜更け 真っ当な考えに心震える 春夏秋冬、花の季節 咲き乱れてキスをする 春風舞散る花の季節 乱れ乱れて舞い落ちる parts(1626729,"ffffff","200","001eff",600000,"93","517","outrank"…

人間には勝てないことが山ほどある 対峙した時に絶望することが何度でもある 弱い人間 僕らは弱い人間だから 少しずつ優しさを持ち寄って生きていくしかない 少しずつ価値観を共有して歩み寄るしかない 弱い人間だから 一人では生きていけない 弱い人間だか…

ふらふらと寄り道の好きな犬 ふらふらと帰り道が分からなくなった ふらふらと迷い込んだ深い森 僕はそこから永久に出られないんだね？ きっと我儘を履き違えていたんだね？ きっとただの無知な論者になっていただけさ ただふらふらと間抜けな図体で ただふら…

ありがとう。 その一言には救われるよ 僕はそんなに大したことはしていないよ でもね ありがとうって言われると嬉しくなるんだ ありがとう。 いい響きだ ありがとう。 僕もこれからいろんな場面で発していくよ parts(1626729,"ffffff","200","001eff",600000…

当たり前である日常が当たり前でないこと 生きている事は当たり前ではない事実 奇跡とも呼べる今一瞬は当たり前に存在しない 奇跡は常に目の前の現象すべて 運がいいとか悪いとか言っているうちは 目の前の奇跡を認識できていない状態 当たり前の日常が奇跡…

生きている力 生きていく力 たったそれだけ それだけあれば 生きていける 醜い姿をあなたに晒して 尚も生きようとする僕を あなたはどんな気持ちで見ているのだろう 狐の皮を被った狸 聴衆の声に耳を貸さない大臣が いつか下僕となる日も近い 生きている力 …

背中合わせで前へ進む 悲しい顔は見たくない もう二度と君を泣かせたりしない そういう想いが今の僕を動かす 生まれ落ちた時は泣いていた 今ではただの大男 大の大人が傷つけた 深い闇夜の戯言 居た堪れない現実と 目を背けた現実とが交錯した 悲しい出来事…

少し疲れた やつれた背中 摩りながらあなたを見つめる 夏がきても心は晴れず 悲しみ彷徨う子供のように あなたをいつまでも見つめ続ける いつも晴れない心を引きずって 重い体を動かしている 孤独と同化してしまった自身を振り返り 情け無い自分をいつも励ま…

元気かい？ どう過ごしている？ 居心地はいいかい？ 神様に願い事はしたかい？ 天使に愚痴を言ったりしていないかい？ 僕は君の笑顔をまた見たい 僕は君の声をまた聴きたい parts(1626729,"ffffff","200","001eff",600000,"93","517","outrank","https://tho…

ほんとうは孤独だった 手を伸ばしても何にも届かない 闇の中にいた 甘っちょろい考えが 時に誰かを傷つけて 甘っちょろい考えが すべてを台無しにした 本当は手が届いていた 気持ちが弱かった 自分の事しか見えていなかった 恥ずかしくて誰にも聞けなかった …

自分を慰めるために詩を書いて 自分を励ますために詩を詠う 永遠に別れを告げた 少年の心を取り戻す 今日も鈍い音がして 風景が崩れ去ってゆく いくつもの崩壊を目の当たりにして 来る日も来る日も思い悩んでいる いつか忘れて思い出せなくなり 時が永遠に止…

あなたの笑顔が誇りなのだ 僕にはそれが唯一の希望なのだ あなたが笑っていられることが 僕が生きている証なのだ あなたが笑って過ごせる日常が 続くことが僕の誇りなのだ parts(1626729,"ffffff","200","001eff",600000,"93","517","outrank","https://thos…

遠回りして帰ろうか 道はまだ半ば 遠回りして帰ろうか 慌てて行くこともないだろう parts(1626729,"ffffff","200","001eff",600000,"93","517","outrank","https://thoshi-ppp.hatenadiary.jp/", 2, 0, "F7F7F7", "001eff"); いつも読んで頂きありがとうござ…

目の前が真っ暗になって 闇夜のカラスに道を聞いた 疑いながら進んだ道を 今度は逆に帰ってくる 居た堪れない静けさと騒音の中 戸惑いながら生きている 不安はなくならない不安定な心象を 今日はいつになく不快な日になった 人の感情は過ちの上に立ち 見聞き…

過去の自分が今の自分を造った 今の自分はどうだろう これからの自分はどうなるんだろう 昔から同じ様な事を繰り返している 変わるなら今か 戸惑いの中 痛切な思い 澱みのない空気 青い空 したたかな企み parts(1626729,"ffffff","200","001eff",600000,"93"…

当たり前の時間を大事にしない 気づかないと無駄に過ぎ去る あっという間 忘れてゆく 記憶も失われて虚しさだけが残る 決めつけた未来に 手の届かなくなった夢 明日さえ良ければいいと思った今日は虚しいだろう parts(1626729,"ffffff","200","001eff",60000…

彼女は満足気な表情で笑った 僕は朧げな表情で苦笑い いつもニコニコ元気な彼女は 僕に沢山の勇気や希望をくれた 泣いていたら励ましてくれた それは普通だといつも笑っていた 自然な笑顔 もう二度と見ることはない 自然な笑顔 もう二度と思い出すこともない…

人と人が殺し合う そんな世界はまっぴらだ 人と人が傷つけ合う そんな世界はまっぴらだ 足と足を引っ張り合い 共に沈んでゆく 互いに罵り合い誹り合う そんな船には乗りたくない parts(1626729,"ffffff","200","001eff",600000,"93","517","outrank","https:…

真ん中を歩く 強くもなく弱くもなく 優劣もつけず ただ真ん中を ただひたすらに真ん中を 褒めもせず卑下もせず 上も下も見ない 見ているのはいつもの 何気ない日常の真ん中あたり 当たり前に過ぎ去る日常の真ん中あたり parts(1626729,"ffffff","200","001ef…

終わりを迎えた 人生の終わり どう生きたか どう思っていたか いろいろな空を飛ぶ あの鳥のように あの雲のように 清々しく終わりを迎えた 人生って何年だろう 人生って何年だろう parts(1626729,"ffffff","200","001eff",600000,"93","517","outrank","http…