ペルペルの「我思う故に我あり。」

日々、感じたこと綴っていきます^^

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

プリオン病⑤

世の中には、まだまだ未知の病気がある。 母がプリオン病になり、それを実感しています。 10月中旬。 意思疎通は困難で歩行も困難になる。 笑顔を見せているのが救いだ。 母は言葉が出なくなったが、こんな状況でも笑える。人間は凄い。 11月上旬。 状況…

モチベーション

やらなければならないと思うと モチベーションは上がらない 自分のためだけでは幸せになれない 誰かのため何かのために行動しないと モチベーションは上がらない 最初は自分のためだけに行動した 行き詰まって考えた 他人のため世の中のために行動した 世界…

残された時間

虹色の雲を渡り あの空の向こうへ 飛び立った若鳥達は何羽いただろう 日の沈む夕刻に黄昏た 夕闇に落ちて愛し合う二人 時と瞬間 瞬く間に 運命と決めつけた儚さが滲む 許された時間は後いく月か 許された時間は後いく月か神様に尋ねてみる そっと寄り添って …

平和への橋

遠回りして気がついた それも幸せの一部だと 遠回りしなければ気づけなかった それが幸せの一部だと すべてが繋がっている事実 遠回りして気がついた 素晴らしい人たちがいる 温かい心を持ってそこに立ち あなたを守りたいと切に願う 今、手を取り合って平和…

今を笑う事

歩いてきた道 振り返らずに ただひたすらに前を向く 夢に溢れた鼓動をいつも思い出す 常識では計れない明日 明日目覚めても答えはなく ひたすらに今の瞬間に生きる ひとつの命を大切に守り抜いて 人はいつも人の世に囚われ 常識を疑おうともせず日々を過ごし…

常識

とことん行けば とことん歩く それが常識ならば僕は振り返らない 奇跡なんてまったく信じてないし 明日には明日の風が吹く とてつもない太陽に 目覚めた朝に 誰もが輝いた 未来なんてない 明後日の方角に向かって 歩いた僕らに未来なんてない 明日も来る 世…

秋霖

少し雨宿りをして帰ろうか 雨はいつまでも降り続ける 一休み一息ついて休もうか 明日の事は明日考えよう 肌寒くなってきたね 風邪はひいてないかい 元気に健やかに過ごしているかい 季節は移ろい冬を迎える準備だ 木の葉も冷たい雨にうたれ色を変えた

故郷の空

ほんとうの気持ちを隠してしまう 一人の時によく泣いた 故郷の空が悲しく見える 果てしない旅をしてきた 帰れる場所がある 帰らなければならない場所 簡単には捨て切れない約束の地 永遠に変わらない心の風景 心の故郷 涙を希望に変えて映し出す故郷の空 故…

生きること

生きることは辛いこと 生きることは楽しいこと 生きることは幸せなこと 生きることは明日に生きること すべての人に平等で尊重されるべきこと 世の中を恨んで亡くなった彼も一緒 するべきことは生きること それがすべて 自分が生きるのに一生懸命になればい…

美酒

心が痛むから詩を書いた 揺らめく心に動揺した 自身が何処に居るべきか 留まるべきかに悩んでいた 過去を繰り返し貪り生きてゆくだけだ すべてに真っ向から挑むのは得策ではない 儚く散った同志が教えてくれた 生まれたことに感謝すること 儚く散った同志が…

そうやって明日がくるのを待てばいい

見上げれば皆んな青い空の下 悲しく切ない思いをしている 辛いこともある 泣き出しそうだ 他人の批判は簡単だ 評価するのも簡単だ ただ自分だけを見つめて歩くんだ 己は何者か 何を成すのか 語りつくせぬ思いを持って 頑張って歩いてきたんだろう 夜明けを待…

真実

環境に馴染んでしまったら緊張感も高揚感もない そんな世界を不安に思っている まともな人間のいない世界 ある意味で共通しているのは無気力な世界 悲惨な暴力 淀んだ空気 すべては金や地位のために動く そんな奴らの巣窟だ 敵なんてどこにもいない 味方なん…

道標

闇雲に突き進んでもしょうがない 無理はしないことだ 無理をしてもしょうがない 一本の矢が足早に通り過ぎてゆく 本当にそうかと自分に問う がむしゃらに走って振り返った夜明けは明るい 誰からも相手にされなくても自分を信じて歩く 時には助けてくれる人も…

あの雲の向こうへ

あの雲の向こうへ渡りたい 現実の中ふと空を見上げて思った 人生は辛い事や悲しい事の方が多い それでも目を背けず乗り切って進む 彼女は天を見上げて祈った どうか世界の最後は平和であるようにと どうか理不尽な悲しみに暮れる人が居なくなるようにと すべ…