9月下旬。
外出、宿泊が難しくなり歩行が困難になりました。
移動は車椅子の方が安全のようです。日に日に足腰は弱ってきている様子。
10月上旬。意思疎通が困難。箸がうまく使えない様子。食事も順番や食べ方がうまくいかなくなってきている。母の好きそうな花の本を渡した。ページをめくる手はおぼつかないが、興味ありそうに見えた。
10月早々に確定診断が出ました。正式にはどうも「ヤコブ病」と言うみたいだ。ヤコブ病は一連の病状を指すが、母の場合は「遺伝性」だった。遺伝と言っても親から子に遺伝した例は無いらしい。説明をしてくれた方も「なんで遺伝性と言うのか?」と言っていた。特定の物質で判断する様だが、まだまだ未知の分野ということがうかがえる。
一般的な認知症と違うのは、神経も侵されるという事。手足が不自由になり歩行困難、寝たきりになるまでの進行が早い。徐々にではなく、いきなり歩けなくなったりする様だ。
癌も昔は不治の病いであったが、日に日に医療は進歩して治療方法等も開発された。
アルツハイマーやプリオン病も治療できる日が近いと信じている。
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