ペルペルの「我思う故に我あり。」

日々、感じたこと綴っていきます^^

プリオン病⑦

この病気を知っている人は少ないだろう。私も母が発症した事により始めて知った。

今はネットで何でも調べる事が出来るので、プリオン病を調べたら当時は絶望的な病だと分かった。

絶望的な病だと知っても気持ちはそうではなく、いつか解明されると信じている。それだけ医療は飛躍的に進歩している分野なのだ。

プリオン病は「難病」になっているが、調べると「難病」と言われている病は相当数ある。なので特殊な症例ではあるものの、人とは様々な病気になるのだと理解できる。

なぜという疑問は尽きない。理不尽な思いが常にある。だからって嘆いてばかりいられない。不幸だなんて微塵も思わない。

しょうがない。仕方ないと今日も生きてゆく。

人はどんな状況でも助けて助けられて生きてゆく。独りだなんて思っていても、それは傲慢で世間知らずの戯言に過ぎない。自分一人の世の中なんてこの世に存在しない。自分一人で成立している事なんて1つもない。

だから皆んな少しずつ世間に迷惑をかけて生活している。だから何かあったら協力する。悪い事をしたら素直に謝る。ありがたい事には頭を下げる。

あなたが今食べている物も着ている服も、当たり前だけど作っている人がいる。それらを忘れたら理不尽な世界になってしまう。

話は逸れましたが、結局私は医者ではないし介護士でもない。私は私のできることをできるだけやりたい。

プリオン病という病気があるのだという事を知って欲しいと思いこんな事も書いている。

たぶん、そういう事ですw

家族の病とどう向き合っているのか、私の体験が少しでもヒントになれば幸いです。


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