ペルペルの「我思う故に我あり。」

日々、感じたこと綴っていきます^^

家族

今まで「家族のあり方」について、こんなに考えた事はない。

生まれた時からそこにあったからだ。

正直、改めて考える意味はあるのだろうかとも思う。

父は他界してすでに居ない。母はプリオン病を患った。

家族という答えはなくて、考えると難しい存在である。

今までは考える必要も無かった。

今思えば、もっと考えるべき存在だったと今更気づく。

気づいた時は遅すぎた。だいたいそういうものだ。

一生懸命、家族のために働いた両親も老後を迎えた。

家族が生きるため生活できるため必死に世間から守った。

子供らにそれが伝わったかは分からない。

でも、それで良かった。

両親はそれで満足なのだ。

子供らの寝顔を見ているだけで癒されたのだ。

とくに美談があるわけでもなく、ただただ生活を繰り返して大人になった。

今は思い出も思い出せないでいる始末だ。

明日は明日の風が吹くというが、何もせずに風は吹かない。

日々思うこと、考えることを大事にしたい。

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