ペルペルの「我思う故に我あり。」

日々、感じたこと綴っていきます^^

母の事⑦

母がプリオン病を患った直後より始めたブログも、2年以上が経過しました。あっという間です。


よく「親孝行したい時には親はなし 」と言いますが、まさにその渦中にいます。


私は母が療養中、もう普通に親孝行はできないと思っていました。なので親子で仲が悪い人達を見ると「もったいない時間を過ごしている」と心の中で思っていました。月並みですが、親が健在であれば仲良くしてほしいし、親孝行をしてほしいと思います。



とは言っても、健康であればそんな事には気づかず、ウザいとか面倒臭いとか思う事でしょう。でも、それもやはり甘えなんだといつか気づかされます。死んでしまったらケンカもできません。


母がプリオン病を患った瞬間から余命を知らされ、現実味のない日々が続きました。正直、人間に死は理解できません。ただ、目の前に今まで居た人達がいなくなるのです。永遠の別れ。


母の病気の事があって、詩のようなものを描き始めたと自身では思っていました。母が亡くなり、何も書けなくなったらこのブログも終わりかなと思っていましたが、しばらくはこのブログも続けられそうです。


続けることで何か発見できたらいいと思いますw


明日への風

明日へ向かう風はまだ吹かないか

僕は風に乗り明日へ向かう

愛してやまない景色が

また曇ろうとも

颯爽と歩いていく

愛してやまない景色が

いつまで曇ろうとも

明日へ向い歩いていく



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