ほんとは笑える様なエピソードがいいかと思うのですが、私の近況の「迷い」「決断」となると「命の決断」がテーマとなってしまいます^^;
みなさんもきっといつか決断を迫られる日が来るであろう「命の決断」。なんとも重いテーマを書くきっかけとなったのは、プリオン病を患った母。
同時期に起きた愛犬の闘病も「命ってなんなんだ」と深く考える出来事でした。
どちらも決断を迫られる状況で、迷い悩んで「命の決断」をした出来事です。
まあ、そんな決断なんて正解も不正解もなく正しい答えなんてありません。
母は笑顔で今も生きていますよ^^
愛犬は残念ながら天国へ旅立ちました。天国へ行ったので残念ではないか^^;
怒られますねw
母がプリオン病を発症してから1年が経ちます。その頃にこのブログを始めました。公開するかどうか迷いましたが、公開するという決断をしました。
プリオン病は進行性の脳や神経の病気で、100万人に1人という確率で発病する難病です。「ヤコブ病」と聞けば聞き覚えがある方が多いかもしれませんね。
基本的にはヤコブ病と変わりませんが、自然発生する病気である事を私は初めて知りました。
発病初期は認知症に似ていますが、進行が早く余命1〜2年と告げられました。
余命を告げられる。その瞬間は受け入れられませんでした。母はまだ元気でしたから。思い返すとその頃が一番切なかったですね。今も母の衰えてゆく姿には命の儚さを感じますし、「生老病死」という言葉が常に頭を過ぎります。
どうにも出来ない事が世の中にはあるという事。それを自身でどう消化するのか。自身でどう受け入れてゆくのか。
今は自分を見つめ直すためにブログを書いている様な気がします。
命の決断
命の決断なんて誰にもできない
自分自身だって迷っているのに
自分自身だって分かっていないのに
何処にも行き場が無くて迷い込んだ
途方もなく深い森
きっと誰かに許して欲しくて
きっと誰かに認めて欲しくて
きっと誰かに探して欲しくて
きっと誰かに慰めて欲しかった
ただそれだけの事だった
たったそれだけの事だった
悩んで悩んで悩み抜いて自身を傷つけた
少しの勇気があれば歩み寄れた
手を繋いで歩いてゆけた
ただそれだけの事だった
たったそれだけの事だった
結局「命の決断」って自身が決める事だなんて思ってみても、心はそうではないと言っています。身近な人、とくに家族の命には関わることになり決断を迫られる事になります。
そこには正解なんてない。寄り添って見守るだけだ。と今は思っています^^
最後になりますが、命を大事に大切な人を大事にして下さい。
#「迷い」と「決断」
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