いつまでも手を繋いでいようと約束した
彼女の手をいつまでも握りしめていると
けして手を離さないと約束した
いつまでも
いつまでも
ふたりがおじいさんおばあさんになっても
ずっと隣にいると約束した
涙が自然に溢れる
彼女を思い出して
涙が自然に溢れてくる
生きていくことを諦めた
前に進む事も後ろを振り向く勇気さえなく
手にしたものは何も残らない
ただ涙だけが
いつまでも僕の頬を伝う
いつも読んで頂きありがとうございます。