心に留めた未来の偶像を
さも訝しげに眺めて想う
記憶を拠り所にして生きてきた
希望の光を見出してきた
世間との隔壁
世界との遠い距離
手の届かない場所といつも嘆いてきた
今はそんな時代でも社会でもない
そこまで自由がもてはやされもせず
暗いものはどこまでも暗く
切なさ儚さはなくなりはしない
こんな世界で何かを見出せれば
それは死地への思い出となる
いつも読んで頂きありがとうございます。
Thank you for always reading.