唇がギトギトになるほどの
油を吸い上げて
私は至福の表情を見せる
汗などかまわずに
一気に吸い上げた肉汁に
至福の時を迎える
嗚呼、愛しき一杯に愛を感じて
嗚呼、愛しき一杯に愛を感じる
明日の事など気にせずに
一気に飲み干した生命の一杯
たまにはいいよねと彼女は笑った
たまにはいいよねと私も笑った
世の中のいろんな世代がひとつになって
幸せに暮らせたら素晴らしい
愛しき一杯に愛を感じて
ずっと幸せに暮らせたら素晴らしい
いつも読んで頂きありがとうございます。