2023-03-02 すべてのいちぶ 詩 我々はすべてのいちぶにしか過ぎなかった そんな分かりきった答えを今さら再認識した 個性なんていらなかった 社会の歯車でよかったのだ なぜなら「すべてのいちぶ」でしかないからだ 休まらない身体を動かし 疲弊し老衰していく それを永遠と繰り返していくだけだ 我々はすべてのいちぶでしかない 我々はすべての一部で充分幸せなのだ いつも読んで頂きありがとうございます。 「note」を始めました。過去の詩を振り返りながら、「言葉」について語っています。お時間がありましたら見に来て下さい。