彼女を失ってから数年の月日が流れた
あっという間の時の中
僕の中にはいつも彼女の笑顔があった
目を閉じればいつも瞼に
彼女の顔が思い浮かんだ
君とは違う笑顔で笑うんだよ
今はいつも隣に君がいる
そしてふたりの間に君とよく似た女の子
3人で歩いて行くこの道を
僕は愛してやまないんだ
疑いかけた日常に
ぽつりぽつりと雨が降る
感情は虹色になり明日を迎える
日々の中
日常に
僕は生きていることを実感したんだ
---「君と彼女」完---
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