2019-12-17 喧しい鳥の群れ 真っ直ぐだった道 いつからか曇ってしまった 皆んな泣いて生まれてきて 人の道を歩き始めた 喜怒哀楽があっても真っ直ぐだった 喜怒哀楽があっても暮らしがあった 人々の笑顔があった 人々の喜びがあった すべてを残虐に変えた 恐怖の大王が光を放った 感謝する事を忘れた 我が物顔で歩いていった 先には何も無かった ただ喧しい鳥の群れが居て 時が来れば飛び去っていった