2019-06-10 大都会 何処まで歩いてみても虚しい 街は賑わっていても心は穏やかではない 啄木鳥の歌が聞こえる 昼下がり 曇天の空 雨上がり 蒸し暑くどんよりとした空気の中を ただひたすらに歩き続ける 後悔はなく懺悔もしない 否定や文句の言葉も出ない 達観したかの様な視線に恐怖しただけ 達観したかの様な視線に恐怖しただけ