2019-01-19 今日の終わりに 欲望のはけ口を探して彷徨った 時代は激しく僕らを罵った 苦し紛れに飛び出した答えが空を切る 見ているようで見ていない 見ているようで何も見えてはいなかった 確かな真実をひとつ手探りで探し出す 夢という幻を何処かでまた追いかけている 卑屈になって罵った いくつかの夢の残骸を目の当たりにする また何処かで悲しみの雨が降る そしてまた今日も日が暮れてゆく