果てしない旅の先
行き着いたのは自分が生まれた場所
長い旅は一周して足元に落ちる
後悔とざわめき
欲望と儚さ
まわりまわって元の木阿弥
すべては返る
栄光や富は失われる
不必要な存在
否定する
奈落も
何処へ行くともなく
ただ空を眺めて歩いた
旅の先に待っているもの
存在
存在意義を否定しない
すべてを希望に変えてゆく
果てしない旅の先
見えてくる自分自身は否定できない
いつも読んで頂きありがとうございます。
「note」を始めました。過去の詩を振り返りながら、「言葉」について語っています。お時間がありましたら見に来て下さい。いつも読んで頂きありがとうございます。