ペルペルの「我思う故に我あり。」

日々、感じたこと綴っていきます^^

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

月と太陽

月光の温かさに触れた 澄みきった夜空の中に平安を見た 数えきれない過ちを犯して今ここに立つ 希望という二文字を繰り返し心に刻んで裏切られる 自分の心さえままならない 世の中が少し澄んだ空気のように見えて安堵する 太陽は今日も昇り月明かりに照らさ…

母の事④

母の事を書き記す。自己の気持ち整理の様な側面と日記的な面もあり、たまに振り返って年月の早さというものを感じています。 母の反応は少しずつ悪くなり、食事も固形物がなくなりました。医師の予想では今後さらに食欲自体がなくなり、いずれは食べなくなる…

人生はそんなつまらない事でもない

1日の大半を世間と過ごしていたら 頭が狂っておかしくなってしまうだろう 1日の大半を自身の殻に閉じこもっていたら 頭が苦しくなって発狂してしまうだろう 人生はそんなつまらない事でもない つまらない時はある だけどすべて過程であって答えではない い…

もし明日が来なくても

泣いてもいいと許された日 叫んでもいいと許された日 僕は目から鱗が落ちた 綻びが解放された 真実に目覚めた 傷を負って泣いている少女と手を繋ぎ 文句ばかり言っている少年を抱きしめた そうやって自分の殻を内から破り 蛹が羽化するような錯覚で今日まで…

後悔

この道を歩けば一生後悔する 忘れられない出来事 この道を一歩踏み出せば必ず後悔する それはきっと過ちになる それはきっと悲しみになる 分かっていても踏み出した 僕らは彼を見送った 時は経ち彼はもう居ない 一生後悔する思いに囚われた 一生切ない思いを…

死を誤魔化してはいけない

死を誤魔化してはいけないと 僕の心は詠っている 今日も感情を誤魔化しながら生きている どんなに純情に見えるお嬢さんでも それは分かっているはずだ きっと答えはそこには無い きっと答えはそこには無い きっと答えはそこには無い そう呟きながら 目隠しし…

曖昧な記憶は何処へゆく

曖昧な記憶は何処へゆく すべてが偽善だったと後悔する 曖昧な記憶は何処へゆく すべてが正確ではない理由 すべてが正解ではない理由 そんな世界をあてもなく 歩いてゆくのは危険だと 本能がそう告げている 曖昧な記憶は何処へゆく 理由なんて分からない 曖…

優しさ

羽根を広げて飛び立てば 跡形もなくなった太陽は騒めき出す 日常が退屈過ぎると嘆く君 でもそれが幸せだと気づく僕 いつもニコニコ笑顔でいたい いつもゲラゲラ笑っていたい いつも温かい心をもって あなたを優しく包んであげたい にほんブログ村 parts(1626…

心の故郷に帰ってくる

ごく普通の家に生まれて ごく普通の生活を送る それが一番いい 何もないと嘆いているうちは幸せだ 不自由と戦って飛び出したあなた 結局最後は帰ってくる いろいろな場所で生きてきた いろいろな場所で争ってきた 最後にあなたが眠る場所 心の故郷に帰ってく…

一寸先は闇

今をうまく伝えられたら素晴らしい そんな世界に酔いしれた 欠点は隠すためにあるのではなく 自身の切なさを思うためにある さらけ出して世に問えば 常識という住人に支配された世界 一時も油断できない 一瞬で地獄に落ちる だから僕は黙って見ている 一寸先…

情熱

僕の半分を形造るのは あの日のロックンロールだ しゃがれた声と壊れた音で 今日もがむしゃらに生きている 僕の憧れたロックスターは いつも夢の中にいて僕を目覚めさせる ハートはクールで熱い 瞳は何もかもを焼き尽くす勢いだ ちょっとかじっただけでも感…

自惚れ

悲しみの感情は一瞬で 否定した喜びを呼び起こす 暗い海は遥か向こう 決して留める事は出来ない 計画してきた出来事も すべては一瞬で過ぎ去り 思い出も何もありはしない 結局愛を掴むんだ 結局愛される人になる 結局夢とは自惚れで 自分自身には分からない …

無い物ねだり

自己否定を繰り返し 日々鬱屈を繰り返し 曲がってきた道 捻くれた道を今日も行く 一つも答えを出せぬまま歩み続ける だからといってすべてを否定する権利はない 権利はもともとないものだ だいたいが無い物ねだりを繰り返し 作られたものが多い 雑多な世界に…