泣いてもいいと許された日
叫んでもいいと許された日
僕は目から鱗が落ちた
綻びが解放された
真実に目覚めた
傷を負って泣いている少女と手を繋ぎ
文句ばかり言っている少年を抱きしめた
そうやって自分の殻を内から破り
蛹が羽化するような錯覚で今日まで生きてきた
笑って誤魔化せるわけがない現実と
妄想癖を覆して抗ってきた
そんな人生だから
もし明日が来なくても
幸せなんだと詠ってみせる
そんな人生だから
もし明日が来なくても
幸せなんだと叫んでみせる
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