奇跡の住人は時には破壊者であって
夕暮れの世界は時に横暴と化す
そんな気持ちも浄化できずに
僕らはひたすら何かを求める
いろんなものを目にして来たのだろうが
まったく反省もせず前に進む
毛むくじゃらの悪魔が
すぐ目の前に迫っているのにも関わらず
羽を広げて羽ばたこうとしている
その姿が滑稽に映るのは僕の経験が薄いからだ
今にも吐き出しそうな愚痴を飲み込んで
愛想笑いを続けても
結局は通じ合うことのない
人と人が混じり合うにはさらに時間がかかる
いつも読んで頂きありがとうございます。