ペルペルの「我思う故に我あり。」

日々、感じたこと綴っていきます^^

匂いの記憶

何の香りだろう

子供の頃の記憶

何処かで見た場所

心の風景

確かにそこにいたはずの匂いの記憶が残り

残像が時折頭をかすめてゆく

はっきりと見えるわけではないが

記憶の奥底に温かく今も眠る

たまに蘇っては僕の心をくすぐる

忘れてはいけないよと心の友が言っている

忘れてはいけないよと

もうひとりの自分が教えてくれている

でたらめな何かを蹴飛ばして

僕を記憶の奥底まで連れてゆく

言葉にできないもの目に見えないもの

そういった存在がある事を忘れてはいけない


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