2019-08-16 あの日のカゲロウ 36度の温体をひきずりながら生きている 我何者かと問う日々は儚く切ない 堰を切って出てきた言葉を羨ましく思う 日々黄昏て 日々やり過ごす 足りない方が良い 満ち足りた思いを知る すべては教訓で日々をやり過ごす 遺言の様に囁かれた言葉には息を飲む 今でも心にはあの日のカゲロウが 世間の喧騒から逃れようとしているように見える 羽ばたいた姿を何度も目に焼き付けて 今生きている事を実感する