2019-06-14 懐かしい香りがした 横なぐりの雨は今日も頬を伝い 慰めの言葉を投げかける 君の声が聞こえて少し元気になった 耳をすませば聞こえてくるあの日の音 懐かしい香りがした もうあの頃には戻れない もうあの頃には二度と戻らない 悲しみの涙は当然だと目を背けなかった 懐に染み込んだ罪は重い 神さまの遺言はまだ聞けてはいないが 明日への希望に種を播く そうやって日々を過ごしている